最近では『シャーロック・ホームズの冒険』というタイトルでBSで放送されたり、
ネットフリックスでも配信されたりと、
まだまだ色あせない『シャーロック・ホームズ』について、
本日は「誰が作ったのか?」「そもそもどんな物語なのか?」「主人公はどんな人なのか?」などわかりやすく解説・説明します。
シャーロック・ホームズシリーズの本は、聖書の次に読まれた本!ともいわれていそうです。
これは、さすがに言い過ぎです。
シャーロック・ホームズとは?誰が作ったの?何者?どんな人?
「シャーロック・ホームズ (Sherlock Holmes)」 は、
イギリスの小説家「アーサー・コナン・ドイル」の作った、『シャーロック・ホームズ』シリーズの主人公です。
残念ですが、実在はしない架空の私立探偵です。
しかし人物設定は『シャーロック・ホームズ』シリーズの小説から大まかには把握できます。
それでは詳しくみていきましょう!
職業は「私立探偵」です。依頼、もしくは警察と協力して探偵をしています。
生まれはイングランド、住んでいる場所はロンドンです。
容姿については『緋色の研究』で詳しく描かれています。
・体格:痩身
・身長6フィート(約183センチメートル)以上
・鷲鼻で角張った顎が目立つ
相棒は元軍医「ジョン・H・ワトスン」、
1881年(作中の年)にルームシェアの相手として初めて出会いました。
その後、ベーカー街221Bで共同生活を始めます。ベイカー街221Bの家主は「ハドスン夫人」です。
「ジョン・H・ワトスン」は親友そして探偵の相棒というポジションですが、事件を物語として執筆もしています。
この事件は執筆しも良いかなどは、シャーロック・ホームズの許可が必要です。
宿敵は「ジェームズ・モリアーティ」。
作中でもよく、モリアーティ教授と黒幕的に名前が出てくることが多いです。
家族は兄の「マイクロフト・ホームズ」が作中何度も出てきます。
家族については、兄のマイクロフト以外はほとんど書かれていません。
警察でよく出てくるのは「レストレード警部」です。
シャーロック・ホームズはストラディヴァリ製のヴァイオリンを持っており、ボクシングはプロ級です。
かなりの、ヘビースモーカーであり、コカインやモルヒネの薬物依存があります。
そして、女性嫌いです。
モデルはだれ?
モデルは諸説ありますが、作者のアーサー・コナン・ドイルが、
医学部時代の恩師である外科医であるジョセフ・ベル博士だという説が濃厚です。
ホームズ愛好家
「シャーロック・ホームズ」は世界中で人気であり、ホームズを研究している人も多くいます。
そして、こういった研究者やシャーロック・ホームズをこよなく愛する人たちを、
イギリスではホームジアン、アメリカや日本ではシャーロキアンと呼びます。
アニメ『氷菓』の登場人物である「福部里志」もシャーロキアンと自身で述べていますね。
シャーロキアンの組織も存在し、ニューヨークでは「ベイカー・ストリート・イレギュラーズ」、ロンドンでは「シャーロック・ホームズ協会」、日本にも「シャーロック・ホームズ・クラブ」があります。
最後に
このようにシャーロック・ホームズは世界中で人気であり、今もなおファンは増え続けているでしょう。
すでに作者はなくなり、シャーロック・ホームズの小説版ではシャーロック・ホームズの晩年も描かれています。それでもどこか頭の片隅にシャーロック・ホームズが推理している様子が映し出されるのは、それだけシャーロック・ホームズが魅力的だからでしょう。
今回は「シャーロック・ホームズについて」説明しましたが、僕のこのホームページでは純文学やエンタメ小説、その他芸術についてなど圧倒的シンプルにわかりやすく、説明・解説しています。本のオススメも紹介しています!是非、他の記事もご参照下さい。
今回は、見てくださいありがとうございました。
推理の結果、終わり