今回は、『読書ブログ』のSEOについてお伝えします。
『読書ブログ』でもたくさんの方に読まれるためには、SEO対策は必須となります。
『読書ブログ』には、
①効果的なアウトプットの場になる
②自身の価値の保証になる
③副業にも出来る
といった、様々なメリットがあります。
以下記事で詳しく説明しております。
『読書ブログ』の『SEO』について
『読書ブログ』のSEOについて以下にまとめさせて頂きました。
前提としてワードプレス(WordPress)でブログを作ろう!
まずSEO対策として、前提条件があります。
それはワードプレスで『読書ブログ』を作成することです。
ブログを作成する方法として、無料で作る方法もあります。
例えば「はてなブログ」や「楽天ブログ」などですが、
個人的にはあまりオススメできません。
理由は、これらは「はてなブログ」や「楽天ブログ」のサーバーを借りて行うからです。
要するに、自身のサーバー上で運営しているわけではないからです。
厳密にはそのブログはあなたのブログではありません。
そのため、いきなり運営側が規約違反だと判断すると警告もなしに記事が消されたりします。
なので、『読書ブログ』を始めるなら圧倒的に自身でレンタルサーバーを借りて、
自身のブログを運営した方が良いです。
※レンタルサーバーやドメインの所得方法などは以下の記事に記載しています。↓
しかし、レンタルサーバーなど難しくてわからないと思う方も多いでしょう。
この辺りを分かりやすく説明している記事があるので、一度ご参照下さい。
手順をまとめています。
⇒【完全保存版】「読書ブログ」の始め方の手順を解説【収益化まで】
特化ブログを作る
『読書ブログ』のSEOのためには、普通の『読書ブログ』と差別化する必要があります。
なぜなら、もうこの世にはたくさんの『読書ブログ』があるからです。
特化ブログの方が、専門性の観点からSEOとして評価されやすいです。
そのため特化ブログを作る必要があります。
特化ブログとは、『読書ブログ』という大枠で勝負しないブログのことです。
通常の読書ブログとは、ただ自分の読んだ本の内容を書くだけです。
それでは他のブログとの差別化が難しいです。
そのため特化ブログを作りましょう。
例えば、
・ 『芥川賞と直木賞作品の 特化ブログ』
・ 『本屋大賞にノミネートした 特化ブログ』
・ 『ミステリー小説の 特化ブログ』
・ 『特定の作家だけの 特化ブログ』
・ 『古本屋で100円で買った本だけの 特化ブログ』
などなど、なにかに特化したブログを作成しましょう。
そうすれば、そのブログを見れば特定のテーマについての
詳しい記事を見れるという、保証になります。
また、特化ブログで例えば自分の好きなミステリー小説の分野だけの記事を書いていたとすれば、
「私はミステリー小説が好きで、ミステリー小説の専門のブログを運営しています」と、言えば
かなり相手にはインパクトを与えられるでしょう。
要するに効果的な名刺代わりになるということです。
記事の繋がりを意識する
SEOのためには、記事同士の繋がりはとても重要です。
単発の記事を書いていても、ブログの中の記事同士がリンクし合いません。
インターネットの良いところは、本などと違い、ワンクリックで違う内容の記事を読めることです。
情報のリンクはSEOとして重要です。
例えばとある作家についての記事を書いていて、
その記事の最後に「この作家の違う作品の記事もあります」というように、違う記事に誘導できます。
しかし、記事同士の繋がりがないと、違うリンクへの誘導が不自然になります。
例えば、村上龍さんの記事を読んでいて、
最後にいきなり伊坂幸太郎さんの記事をオススメですとリンクを張られても、意味が解りませんよね。
でも、村上龍さんの記事の後に、
同じ純文学作家で一線で活躍する、川上弘美さんの記事をオススメですとリンクがあっても不自然ではないですよね。(多少強引ですが)
要するに、記事同士に繋がりがある方が「有利」ということです。
また、各記事が孤立しているブログは検索上、上位表示が出来ません。
SEO的にも記事同士はリンクで繋がっている方がクローラーに見つけられやすくなります。
高品質な記事を書こう!
SEOで評価される一番のポイントは高品質な記事です。
当たり前ですが、SEOで評価され、上位表示されればPV数もあがり、収益にも繋がりやすくなります。
では、高品質な記事とは? それは、
読者がその記事を読んで、完結してもう一度検索しなおさない記事です。
読者がその記事を読んで完結する必要があります。
今は量よりも質の時代です。
数ではありません。
低品質な記事を量産してはいけません。
低品質な記事100個よりも、高品質な記事が10個ある方が、そのブログはSEO的にも、読者にとっても有益なブログとなります。
では、読書ブログにおいて、高品質な記事とは?それは、
「あなただけの視点」がある記事です。
他のブログでは掲載されていないような視点で書かれている記事は、質の高い記事です。
YMYLの記事は避けよう!
読書ブログでは一つ気を付けなければいけない内容があります。避けなければいけないジャンルでもあります。
これを注意しなければSEO対策をどんなに頑張っても意味がありません。
それはYMYL(Your Money Your Life)です。
YMYL(Your Money Your Life)はGoogleの品質評価ガイドラインに定められた項目です。
お金や健康、政治等、人々の生活に大きな影響を与えるジャンルを扱うページを指し、
YMYL領域においてはその他の領域と比較して厳しい品質の基準を設けています。
このジャンルや内容の記事で検索上位を目指すのはほぼ不可能です。
こういった内容の記事は公的機関の記事などが優先されるからです。
読書ブログにおいても、筆者の意見を書く上で、
内容がお金や健康、政治等な意見にまで発展しすぎてはいけません。
基本的には本は「表現の自由」の元に作成されますが、あなたの記事もそれと同様の自由があると思うと少し危険です。
なぜなら本は出版社という、会社が責任を持ち本の内容をしっかり添削しています。
社会的に反感を買うリスクが高い内容の文章は添削対象になっています。
あなたのブログはあなたしか添削できません。
そのため、YMYLには自分で気を付けるしかありません。
ビジネスの視点を持とう!
『読書ブログ』のSEOのためには、
普通に自分の好きな本のレビューだけを延々としていれば良いわけではありません。
もちろん100%趣味で行うならそれでも良いですが、
稼ぎたいならある程度のビジネスの視点が必要です。
それは前述したような差別化戦略もそうですが、
何の本をレビューするのか?といったこともしっかりと考えなければいけません。
例えば芥川賞が近づいてきたら前回の芥川賞の大賞作品もおのずと脚光を浴びます。
だから、芥川賞の前に前回の芥川賞の大賞作品を取り上げて、芥川賞が発表されれば、
どこよりも早く大賞作品のレビューを書く。
出来るのであればノミネートした段階で書いておくのが望ましいでしょう。
それ以外にも、例えば秋になれば「読書の秋」と秋にオススメの本を紹介したり、
梅雨の季節には雨の時に読みたい本とオススメを紹介したりと、
トレンドを事前に読みながら動く必要があります。
そうすれば自ずとPV数も上がってくるでしょう。
最後に
今回は読書ブログで稼ぐことをテーマに記事を書きました。
私自身も全てを出来ている身ではないので、書いていて心が痛かったですが事実です。
しかし、自分の記事を読んで本を好きになる人が増える、そう確信して私は記事を書いています。
一緒に読書ブログを楽しみましょう!
一応『読書ブログとは』と『読書ブログでの収益化方法について』の記事も以下にリンクしておきます。
参考にして頂ければ幸いです。
最後に
今回は「『読書ブログ』のSEO対策」について説明しましたが、
『純文学』特化メディアの「ブンガクブ」では、オススメの純文学はもちろん、芸術や文化、歴史など純文学をより楽しめる情報についてもわかりやすく解説しています。
是非、他の記事もご参照下さい。
今回は、見てくださいありがとうございました。
終わり