![散文詩とは何か?](https://junbungakudayo.jp/wp-content/uploads/2022/06/1964354-1024x536.jpg)
散文については、知っているようで知らない人が多いですよね。
散らかっている文章? と思っている人もいるかも知れません。
今日はわかりやすく散文について説明・解説します。
散文詩とは?【圧倒的シンプルに、わかりやすく解説・説明】
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散文とは、わかりやすくいうと「ルールのない文章です」。
これだけでは不十分だと思うので、もう少し詳しく説明します。
まず、ルールがないを理解するためにはルールを知る必要があります。
文章においてルールがあるものがあります。
例えば俳句には季語が必要ですし、川柳には季語は必要ないですが基本的な5・7・5という形や、口語体で読むことが多す。また、韻文はリズムを意識して作られます。
このように文章にはある一定のルールや決まり事があります。
散文にはこういった決まり事がないです。
なので、散文を一言でいうと「ルールがない文章」となるわけですね。
「おれは枠にはハマらない! 自分の書きたいことを書くんだー!」といった感じですね。
散文詩問題
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これ以上は余談になりますが、「散文詩問題」という問題があります(僕が勝手に言っているだけですが)。
世の中には「散文詩」と呼ばれる詩のジャンルがあります。
でも、ここまで読んだ方ならわかると思いますが、
ルールのない「散文」と ルールのある「詩」が交じり合ってルールはあるの? ないの?ということです。
結論からいうと、世の中に出回っている「散文詩」は見るとだいたいルールなく書かれた短い詩的な文章のことを指しています。
「詩」に関してもルールとは言いましたが、絶対にこれが必要!そうじゃないと詩ではない!というものはありません。
例えば「推理小説」と名乗るなら「ノックスの十戒」を守らないとダメだぞ!のようなものは「詩」にはありません。
なので、散文詩という言葉が出来たのでしょう。
まとめ
散文は「ルールのない文章」です。
ルールのある文章というのは詩や韻文、または推理小説のような文章です。
今回は「散文について」説明しましたが、僕のこのホームページでは純文学やエンタメ小説、その他芸術についてなど圧倒的シンプルにわかりやすく、説明・解説しています。本のオススメも紹介しています!是非、他の記事もご参照下さい。
今回は、見てくださいありがとうございました。
散文的終わり