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『評論』と『批評』とは?【わかりやすく解説】

よく聞く評論や批評って何のことが良くわからない人多いですよね。

僕も昔はよく分かっていませんでした。

でも、テレビやニュースで「評論家の〇〇さんは」のようにワードとしては良く聞きますよね。今回は評論・批評についてわかりやすく解説・説明していきます。


評論 批評とは、何か?【分かりやすく説明・解説】

まず、「評論(ひひょう)「批評(ひょうろん)は同じ意味で使用されることが多いです。

両方とは「何かに対し、「どこが良い」「どこが悪い」、「何が良い」「何が悪い」などを論じること」です。


何に論じるかは、例えば本や政治、個人、会社など何でもアリです。

要するに、ある事物について論じることを「評論」「批評」と言います。

文学についての批評であれば「文芸批評」ですし、政治についてであれば「政治批評」といいます。




例えば、僕たちも映画を見たら映画について語ったりしますが、
それもある意味では評論・批評と言えなくもないです。

しかし、本来の評論・批評というのは一定の理論に基づいていたり、個人の意見としてもある程度の根拠を持って論じる場合が多いです。

個人の美意識や社会の基準、業界の風土などを織り交ぜたりと多角的な価値基準で論じられることが多いです。

「あの映画面白かった」だけではなく。

例えば「あの映画のジャンルはSFであり、SFとして〇〇という点で良かった。社会への影響という点では~。興行面では~。影響力という点は~。個人としては~」のように、論じるためにはある程度の見識と多角的に、かつ客観的に述べる力が必要です。





今回は「評論・批評について」説明しましたが、僕のこのホームページでは純文学やエンタメ小説、その他芸術についてなど圧倒的シンプルにわかりやすく、説明・解説しています。本のオススメも紹介しています!是非、他の記事もご参照下さい。
今回は、見てくださいありがとうございました。

客観的に見て「終わり」

  • この記事を書いた人

nakumi

1992年生まれ。京都府京都市在住。 中学校の頃から小説を読み始めて、 学生時代は月に100冊読んでいました。 特に純文学作品が好きで、 純文学に特化したwebメディア『ブンガクブ』を立ち上げました。

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