「芸術」ってよく聞く言葉ですが、
実際に説明しようとすると難しいですよね!
むしろ、説明しようとしたり、言葉に直すことが出来ないのが芸術だ!
というような意見も聞いたことがあります。それは間違いです。
僕も絵画や純文学が好きで「芸術」という言葉をよく見たり、聞いてきましたが、昔はわかったようでわかっていませんでした。
ですが、今回は「芸術」についてわかりやすさ重視で説明していきます。
この記事を読めば、「芸術」について端的に答えることができるようになると思います。
芸術(アート)とは?【圧倒的シンプルに、わかりやすく解説・説明】
まず、「芸術」とは何か? 一言でいってしまうと「美しさ」です。
これを分かりやすく説明するために、芸術についてまず分けて考えましょう。
芸術を語る上で、登場人物が必要です。
・一つ目は表現者です。これらは芸術を表現している人や物です。
まず、表現者が絵なり、文章なり踊りなど、なんでもいいですが表現しないと、
この芸術は始まりません。これは、人とは限りません。自然が偶然作り出した物でも構いません。なんでもいいです。
・二つ目はそれを見る受け手です。
その表現を受け入れるのは常に人です。人しか「芸術的だなー」と思いませんよね。犬は美術館に自分から歩いていきませんよね?
少し遠回りしているように思えるかも知れませんが、この二つの、「表現者」と「受け手」の関係性というのはすごく重要です。
芸術とは、
【表現者】「ぼくのこの絵美しいだろー!」
【受け手】「ほんとだねー美しいねー」 です笑。
要するにこの、美しさのやりとりが芸術です。
【表現者】「ぼくのこの文章、美しいだろー!」【受け手】「ほんとだねー美しいねー」
【表現者】「(昔からある大きな木)ドンッ」【受け手】「なんて美しい木なんだー」
【表現者】「見ろ、この美しいダンス!」【受け手】「ですねー」
などなど何でもいいですけど、表現者は美しさを表現します、そして受け手はそれを運が良ければ受け入れて共感します。このやり取りが芸術です。
例えば、皆さんは本をを読んでいて、楽しいや怖い、面白いを感じたことはあると思いますが、
「美しい」を感じた事はありますか?
芸術のジャンル
芸術は表現者が、どのような手段や媒体を用いるかによって、ジャンルを分けることができます。
文章なら純文学や詩、絵なら美術(造形芸術・視覚芸術)や絵画、その他書道や工芸、陶芸、建築、写真などもありますね。
要するに、全て「これが僕の思う美しさだー!」と表現者が言っており、それを受け手が「確かに!」と言って、芸術として成り立っています。
今回は「芸術について」説明しましたが、僕のこのホームページでは純文学やエンタメ小説、その他芸術についてなど圧倒的シンプルにわかりやすく、説明・解説しています。本のオススメも紹介しています!是非、他の記事もご参照下さい。
今回は、見てくださいありがとうございました。
終わり術